長野県と言うと、その標高の高さがウリと言うか有名と言うか。
県民あるあるで、「自分の家の標高を把握している」っていうのがあるくらい。
信州人の日常には付いて回るのが「標高」
普段の会話でも、
「ウチ、ココよりだいぶ高いから、寒いんだよね~」
という、奇妙な標高マウント的な会話が、あったりなかったり(笑)。
実際、長野県は平均標高1132mで、いちばん平均標高の高い都道府県で(ちなみに2位は、平均標高995mの山梨県)。
全国市町村の庁舎・役場の所在地でみた標高ランキングでも。
長野県は、こんな感じで圧勝状態。
こんな風に、標高の高さがクローズアップされる信州ですが。
ふと思ったのが。
「そういえば、逆に長野で標高が低い所って、どこだろう?」
という疑問。
海があれば、海岸線のゼロメートルって言えるんでしょうけど。
長野県は海なし県。
どこがイチバン低いんだろう・・・
と思ってみたら。
長野県庁のホームページに、こんな資料がありました。
https://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/hogo/kisyoyasei/redlist/documents/ch1.pdf
長野県の自然環境を記した資料ですが。
小谷村の新潟県境を流れる、姫川のところが。
標高おおよそ170mで、長野県最低地点なんだとか。
いちばん高い所が、海抜3190mの奥穂高岳だから。
その差3000m(笑)
いやはや、信州。
ただ単に広いだけじゃなくて。
三次元的にも広いんだなぁって、改めて実感なり。
これからの冬のシーズンは、寒さに凍える日々ですが。
うん、こりゃ寒いわけだよ、はい。