自分、生まれも育ちも信州。
そんな長野県、目立った方言が無い、、、と自分では思っています。
いわゆる津軽弁や薩摩弁のように、全然意味わからん、、、という言葉は、信州の場合無いよなぁ、、、と思っているのですが。
やっぱり方言って、自分ではわからないもの。
そんな『え?これが方言?』と、信州人がびっくりする言葉の一つが、この『いただきました』なんです。
食事を摂るとき。
『いただきま~す』
で、食べ始めるのは、いたって普通、当たり前だと思いますが。
食事を終えた時。信州では、
『いただきました』
が、結構使われるんです。
「いただきます」、で食べ始めたんだから、それが済んだら「いただきました」は、『~ます→~ました』で、すごく普通、当たり前だと思っていたんですが。
大学生の時。上京して、周囲で誰も『いただきました』と言わないのに気付いて、これが方言だったと知った次第。
『ごちそうさま』を、長野で使わない、というわけでは無いですが。
気分的に、やっぱり
『いただきます→いただきました』
が、普通だと思うんですよね。
そんな方言に、やっぱり愛着があるんだなぁ、、、と改めて感じた、長野の方言『いただきました』のご案内でした。