最初は確かヤフーか何かのニュースで見たと記憶してます。
北岳の標高2700ｍ付近で落石がテントを直撃して登山者が死亡、って。
北岳は山荘周囲以外は幕営禁止のハズだし、落石って事は・・・バットレスの辺りかな・・・
と思っていたら、大当たりでした。
バットレスが大々的に崩落して、一般登山道も崩すほどのオオゴトになっているとか。
（北岳知らない人向け注釈：バットレスとは、南アルプスの北岳・山頂直下の東側斜面にある、標高差600ｍにわたる大岩壁。日本屈指のロッククライミングの名所。）
あんな岩壁、とても僕は登れませんが、いつもバットレスを眺めながら登山していただけに、どんなふうに様変わりしてしまったのか気になります。
と同時に、今年は後輩Ｙもバットレスを登っていたし・・・崩落した岩塊が、左俣の一般登山道まで到達するような事態が、夏山・秋山で、起こらなくてよかった・・・そう思います。
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大樺沢・二俣付近からみたバットレス全景
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ハシゴ場入ってすぐの、お気に入りの休憩場から
バットレス近景
来年の登山道が、一体どうなるのか・・・
気になるところではありますが、山のおっかなさを再確認した出来事でもありました。
