どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

麻酔科最終日・・・口頭試問?

最終日はT教授との口頭試問で麻酔科のポリクリ終了。
ペーパーのテストと違って口頭試問だと瞬時に合ってるのか間違っているのか、対話しててわかりますからね。印象にも残りやすいので、どっちかって言うと僕の好きな試験のやり方・・・
消しゴムで消せないのは難点ですが。

と言うことで、お昼ご飯の後麻酔準備室で教授の登場を待つおいら達。
他の先生たちも
『今日これから口頭試問でしょ?午後の手術は見なくて良いから、ここで勉強してな』
と、よ〜っくわかっていらっしゃるご様子。

なものだから、部屋でず〜〜〜〜〜〜〜っと教科書読んでたんですが・・・
教授がち〜〜〜〜〜っとも来ません。
午前中は出かけていたようなので、今日は午後から教授は来るはずなんですが・・・来ないんですよ。

2時間以上、麻酔準備室で待ちぼうけを食わされているおいら達を見て、さすがにこりゃなぁ・・・と思ったのか、
『さすがにこりゃひどいよね。僕から教授に言っとくから、口頭試問の変わりにレポートにしようか』
と、助教授が提案してくれました。

りとはふ君としてはちょっと残念なんですが、このまま教授をじ〜〜っと待つよりは建設的な提案に乗りました。

『じゃ、5時までに帝王切開に関する麻酔のレポートを書いてきてね。1時間半くらいあるから大丈夫でしょ』
助教授。

えっ・・・今これから書いて、今日出すの???1時間半???
コレは読みが外れた・・・
資料を求めて皆と図書室へ移動して資料を漁る漁る。
レポート用紙なんか持ってきていなかったので、コピー用紙を拝借して、そこに書き書き。最近レポートはパソコンでばっかり作ってましたから、手書きのレポートなんぞ随分久しぶりです。

ど〜にかこうにか書き上げて、麻酔準備室へ提出に。準備室は手術室内にあるので、これ出しに行くだけの用事でも手術着に着替えんといかんのでメンドクサイ所ですわ。
白衣を脱いで着替えていると・・・
手術室のほうからT教授がやってきました。
おいら達学生には気づかずに外へ出て行ったので、
『おぅ学生さん、じゃ、試問やろうか』
と、レポート書いた上に口頭試問というダブルパンチは食らわずに済みましたが・・・
流れた口頭試問・・・いかなるものであったのか・・・