どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

国立演芸場

今日は久々に寄席へお出かけ。
いつもだったら新宿の末広亭へ行くんですが、今は正月二ノ席の最中で御値段ちょっと高め。かつ演者をみると結構見たことある人が雁首並べてます。
別のトコ行こうかな・・・
都内にある落語のきける定席の演芸場は、新宿の末広亭の他、池袋演芸場浅草演芸ホール、上野の鈴本演芸場黒門亭・・・

あ、そ〜だ、国立演芸場があった!!

国立劇場の脇にあるココ、実は今まで行った事が無く、今日の番組(出演者)を見てみると・・・うん、そう悪くない。
何よりココは安い!(ま、その分時間も短いんですけどね)

てな訳で今日は国立演芸場で落語と色物鑑賞。
国立演芸場、建物は確かに立派。
ですが、座席の間隔がちょ〜っと狭い。窮屈な感じ。
やっぱ末広亭の桟敷に慣れると、この狭さは・・・ちょっと・・・です。

今日は噺よりも色物が面白かったですね。
雷門助六の“マリオネット”の踊りと、松乃家扇鶴の三味線音曲。
特にマリオネットはホントに傀儡子がステージ上に居るかのような踊りで、手さばき・足運びが見事でした。

唯一つ残念だったのは・・・

酔っ払い親父3人組がず〜〜〜〜〜〜〜っとぺちゃくちゃ喋ってたこと。
寄席だから、噺聞いて笑うのは当たり前。御弁当食べるのも問題なし。
でも、全然関係ない話をず〜っとぺちゃくちゃやられたら、
噺と芸を楽しみに来たうちらにゃ由々しき大問題。

開演してしばらくしてから気が付いたんですが、そのうちボクだけじゃなく
他のお客さんもこの連中のほうを睨みつけ始めました。
連中のお喋り止む気配なし。
せっかく笑いに来たのに・・・ふつふつと沸き上がる怒りってやつです。

演目と演目の幕間に思わず怒鳴ってしまった
『そこの親父、五月蝿いっ!演目中は黙れっ!』

と、ほぼ同時に、別の親父がこの馬鹿3人組の所へ行き、おいらと同内容の説教をたれてました。
どなたかは存じませんが、ありがとうございました。

は〜、お腹のイチモツを吐き出すとスッキリしますね。
この後この馬鹿3人組はそそくさと退場。
皆すっきりして、その後は楽しめましたとさ。