どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

恐怖の当直

今日の当直は、ふだんと一味違う当直でした。

一応りとはふ君は、研修医を卒業しはしたものの、まだまだイチバンの下っ端医者、知識も経験もド未熟っす。
だから、当直の時には必ず班長クラスのセンセと当面は当直を組むように・・・って陰謀がなされておるんですが、今日はこの陰謀が諸事情で崩れました。

本日の当直者は、おいらと、オイラの1年先輩のT先生。
オイラも一緒に居る・・・とはいえ、上述の通りの新米ですから、わし。
正直なところ、T先生。本人だけでなく、周囲も『T一人で当直させて大丈夫か?』ってな意見が少なくない。

なので、
『ちょっとでもわからない事があったら、誰かに聞いて、僕ら(非番の医者を)呼ぶように』
ってな言い残しをして帰る先生多数。挙句の果てには
『ま、今夜はT1人じゃなくて、りとはふ君も一緒だからなぁ』
いえいえ何をおっしゃいますか。

幸か不幸か・・・
この“何か”は起こらず。平和な一夜でした。
ホッとした。のは言うまでもないです、はい。