どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

御柱祭 下社山出し その2

木落とし坂。何回か見には来てますけど、実際に下ったのは、今回が始めて。
<img src="http://public.blu.livefilestore.com/y1pIj_9o8RPQYsJQL3on3Y3UCQG2W56SmiTzKSDh9RKFbbd_xD4AXAmMdDKv6Ezj7tRKz5kfW6EoD19O090ZMtsNw/DSCN0819.JPG">
スキー場の最上級者コース並み、って表現がわかりやすいですかね。
斜度40度、長さ100mの木落とし坂は・・・
実際、坂を下ると、おっかなさが実感。
よく降りたもんだ・・・いまさらながら思います。

歩いて降りるのだっておっかないのに・・・
とても僕は、柱に乗る気がおきませんです、はい。

降りてしまえば、あとは木落しを待つばかり。
観覧席より間近で眺められるのは、柱を曳いてきた特権ですね、もう。

<img src="http://public.blu.livefilestore.com/y1pD8X_Nhee2Iz23ZHdKfniIOVmsuzZIGYN4kBz86Ma20c2hLYS470wNQuaW_N-lIBcabVj4xmSjwDM2VRL7FKMxw/DSCN0835.JPG">
土煙を上げて、ドドドっと、人をなぎ払いながら駆け下る御柱
やっぱコレ、見なきゃね〜〜〜。
 

木落しがすめば、曳き付け地点の注連掛はもうすぐ。
最後の元気を絞って曳航終了!

いや〜〜〜〜疲れた!!!
でも、胸張って『曳いたゾ!』って言える疲れですからね〜。
母ちゃん・妹と一緒に、今日は10キロ以上歩き回りましたけど、気持ち良い・すがすがしいって感じでしょうか。

山ん中からモミの大木(おおよそ10トン)をえっちらおっちら曳いてきて、諏訪大社の四隅に“御柱”として建てる。
一切の重機を使わず、全部人力で柱を引いてくる・・・
参加すれば日当が出るわけでもないし、どこかから要請されるわけでもないですが、皆が、自主的に参加するこの祭りは、もはや他の地域の方には理解不能でしょう。
義務・・とはいいませんが、諏訪人だったら当然だよね・・
っていう、気概でしょうか。

やったぞぅ!!!