どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

外科手技実習

今日はOSCEの臨時講義。試験項目にある外科実技の特別授業。
なにせ『縫合と抜糸』を試験でさせるのに、今まで一度も授業が無く、『ま、きみたち、授業ではこれやらないけど、試験までにじぶんで勉強しといてね』などとふざけた事をぬかした大学に講義した結果、組まれた授業なので、いつも以上に真剣真剣。
なにせ、普段手袋から持針器から、手にしませんからね〜、というか手に出来ませんからね〜。

(OSCEたぁ何ぞや?という方へ・・・すごく簡単に言うとOSCE(おすきぃ)とは、診察技法実技試験のこと。で、今日は、普段学生が出に出来ない器具を使って、縫合の練習をする授業があった、と、お考え下さい。何分、人を傷つける事の出来る『針』と、その周辺用品なので、しっかり管理されているので、学生が『練習』なんて普段出来ないんです)

手袋の装着や、実際の縫合に関しちゃこの講義にいってよかったですね。
あんなの実際にさわって体験しなかったら、とても出来そうに無いです。

で、問題なのは糸結び。
特殊な結び方なので、皆悪戦苦闘・・・
が、幸いな事に、とある山岳診療部に属する私勇者りとはふ、この糸結びだけは去年の夏、先輩に教えてもらって以来、ちょこちょこ練習していたせいもあってすいすい手が動く〜〜。
実はこの手技で、たぶんこの『糸結び』が、一番大変なんじゃないか?って思えるので、これはラッキー♪

糸結びの練習って、やってると結構癖になるんですよ。
あっちこっちに糸かけて結ぶ・・・ひたすら結ぶ・・・
黙々と・・・コレが意外にハマッテ・・・

先輩〜、教えてくれてありがとうです。
おかげで今、とっても楽ですよ〜。