どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

給食

あんまりそう毎日毎日試験の話題ばっかりでも・・・
なにせ出来が悪いだけに話しが暗くなっちまいますからねぇ。

なので、今日はニュースチックなお話しを。

なんでも、最近は小学校、中学校の給食費を払わない家庭が増えているんだとか。
しかも、その理由が『払いたくないから払わない』
このニュースを聞いたとき、いやはや、ワガママもとうとうここまできたか・・・って思いました。
これ、要は無銭飲食じゃないですか。
払いたくないって・・・言ってるのはもちろん子供じゃなくて親ですが、だったら給食を食べさせないで頂きたい。そして、キチンと子供にお弁当ナリ何なりを持たせていただきたい。
というのも、この給食費不払いがあまりに多く、そのために給食の量や質を減らさざるを得ない学校が出てきているからです。

しかもですねぇ、確かに家庭状況が窮しきっていて、本当に支払えない家庭もあるそうなんですが、大半の家庭は本当にワガママで払わない家庭。中には外車を乗り回しているのに不払いなんてところもあるとか。

給食の仕組みは学校ごとに違うと思いますが、僕が通っていた小学校、中学校は給食室があって、そこでおばちゃんたちが給食を作っていました。
みんな給食っていうと、不味い不味いってなぜか言うんですが、僕そうは思いませんでしたね〜。時たま奇妙な取り合わせのモノが出たときはむむむ・・・って思いましたけど、基本的に温かくて美味しかったって覚えてます。鯨とか、給食で初めて食べたものもありましたしね〜。
給食費って相当に安いはずです。一食分300円かそこらのはずです。市町村から補助が出ているとはいえ、普通に外食すること考えたら破格の値段。しかも、栄養面考えて作ってあって・・・
成長期のオコサマに、こうしたものを与えない手はないと僕は思うんですが。

なのに払いたくないから払わない・・・とは。
以前(2003年10月31日参照)服部幸應先生がいらして、『食育』の授業をしてくださったときにうかがいましたが、食が乱れ、食を軽視するようになった国は滅びると。
この給食費不払いも、僕にはそんな食の軽視の一端に思えて仕方ありません。

と、ま、結局大好きな食べ物のお話しでた。