どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

耳の中・鼻の中

今日から2週間は大学病院の本院ではなく、神奈川県のF病院というウチの大学病院の支部病院とでも言うべき病院の耳鼻科での実習。だいたい実習全体の3分の1はココF病院でやるんですわ。
普段学生がいない分だけ、このF病院の実習は本院と比べると大変に熱心で力が入っている・・・
と、もっぱら学生の間では評判なんですが、たしかに先週までとは随分違いますね。
病院の仕組みや科が違うので、そう単純には言えませんが、
きちんと担当の先生がいつも僕らの近所に居るっていうのが最大の違い。
それが嫌と感じるときもあれば、良いと感じるときもあって・・・

今回僕ともう一人、Mさんと2人で耳鼻科の実習することになったんですが、初日からまぁ色々とやらせてもらいました。
まずは、あたかもサンバイザーの子分のような額帯鏡(がくたいきょう)の使い方から。
そう、おでこのところに付いてる小さな穴の開いた鏡のアレです。
あの鏡で光を反射させて、耳や鼻、口を照らすんですが、ムズイ!光が思うようなところに行きません。
でもこの額帯鏡、何といってもラクチンです、今まで口の中見るときには、片手にペンライト、もう片手に舌圧子持ってたんですが。鏡で光反射させるからペンライト持たなくていいですもん、片手が空いて楽です。光を思ったところに反射させられるようになれば・・・ですけど。
今ではこの額帯鏡って耳鼻科の先生しか使わなくなったみたいですが、何でだろ?両手がふさがるよりも良いと思うんだけどナ。

その後耳鏡・鼻鏡の使い方を教えてもらったら、早速にお互い耳の中・鼻の中をのぞきっこ。
なんですか・・・ねぇ。
医者と患者・・・というわけでなく、同級生同士で、かつ女の子に耳の中・鼻の中覗かれるって言うのは、素っ裸見られる位に気恥ずかしさを感じたおいら。僕だけじゃなくて、彼女の方もそう思ったかも知れないですけど・・・
むぅ、この辺まだまだ実習に徹しきれんです、はい。

さて、科も変わってこれから2週間、また頑張りますかいね。