どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

腹部大動脈瘤の手術

今日は腹部大動脈瘤の手術見学。
以前にこの手術見たときには開腹手術だったのが、今日は一種のカテーテルを用いたステント留置術。同じ病気でもいろいろとやり方があるもんだなぁ、と、こういうときに思いますね。

動脈瘤・・・たぁ何だ?て方。
いわば大動脈にできた『こぶ』が徐々に大きく成長して、そのうちポンと破裂してしまう病気。
破裂してしまうと大出血のため死亡する事があるので、破裂する前に外科的に切除したりステントを使ったりするんですね。

さらにステントったぁ何だ?って方。
ステントっていうのは大雑把に言って一種の人工血管です。
血管の中からより小さな人工血管を当てる形にしてるんですけど・・・
なんて文にしたらいいんだろう・・・
 
 
 

普通、手術の時には執刀している先生は手術野を注視しているし、麻酔医の先生は麻酔機器に注目中。
手術室内の人はそれぞれに自分の役目に応じたところを見ているんですけど、今日の手術はステントを留置する場所を決めるときに室内の人がなぜか全員とあるモニターを眺めていました。
全員が全員、おなじ室内で
モニター見るなんて・・・
なんだか見てて違和感感じました。
しかもこのステントはDrの手作りなんだとか。
みんな機用だなぁ。