どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

余一会・・・談志&ヨネスケの飛び入り

今日は1日チャリンコ大移動日。
自宅〜(約1時間)〜新宿で落語〜(約1時間)〜自由が丘で追いコン〜(約20分)〜自宅
と、めいっぱい肉体駆使して動いてました。
気候も暖かくなって、自転車も気持ちいい時期であります。

今日の落語は新宿末広亭の余一会。
落語に詳しくない方向けに書くと、こうした常設寄席はたいてい1日〜10日の上席、11日〜20日の中席、21日〜30日の下席、と3分割されていて、10日間の間同じ出演者による番組が執り行われるのが普通。で、最後に余った31日には余一会(よいちかい)と言って、普段とは違った特別番組が組まれている訳。
今日の余一会は普段寄席に出ない立川流の面々が出演するとあって、混むだろうなぁ・・・と思って、普段よりも早めに行ったら案の定。いつもと違って大混雑。早く来てよかったぁ。
あとはいつものようにお弁当抱えて、前の方の桟敷席に陣取って噺を聞くのみ。

今日の嬉しい誤算は・・・飛び入り出演者。

『突撃!隣の晩御飯』でお馴染みの桂米助(ヨネスケ)と、
立川流の大御所・立川談志が、急遽飛び入りで出演。
これには満員の場内、沸き立ちましたね〜。
とくに立川談志なんか、寄席で聞けるなんて思いませんでしたもん。
まともに独演会なんか聞きにいこうものなら、お高いチケット&更なる混雑が待ってますから。

談志師匠、ジーパンに学生服&角帽というイデタチで高座に登場。アグラかいて噺を始めました。
噺も・・・さすが歯に衣着せぬ物言いの毒舌で有名な談志師匠。
小話にはじまって、先日林家正蔵を襲名したこぶ平や、その襲名を後押しした春風亭小朝を、まさに『口撃』
おいらも初めて聞いたので、へぇ〜・・・ふぅん・・・
これが立川流の親分かぁ・・・と聞いてました。

いや〜、思いがけない飛び入りに、おいら大満足であります。