最近じゃ院内PHSを使っている病院が増えてきたみたいですけど、ウチの病院はまだポケットベル。先生達の呼び出しの時には、ベルを鳴らしてもらってコールバック(返事の電話）が来るのをひたすら待つ。
（ベルを知らない方のために・・・
院内の電話にはすべからく内線の番号が割り振られていて、先生のベルを鳴らすために例えば内線１００番から電話すると、ベルには『１００』っていう数字が出るんですね〜。だから、１００番に電話すると先生に用事のある人がソコに居る訳であります）
今日の処置中にくっついてるM先生のベルがピーピー。
M先生：『ん〜と・・・すいません、ハヨミナコールバックお願いします』
と処置に加わっていた看護師さんに一言。
ハヨミナコールバック？？？・・・あぁ、語呂合わせかぁ・・・
はよみな
８４３７
と、横で聞いててピーンときたんですが、言われたほうの看護師さんはピーンと来なかったようでして。
看護師『え？？？・・・ハヨミナコールバック？？？・・・ですか？』
M先生『うん、そう。離れられないからお願いします。ハヨミナ』
看護師『え・・・・と、何番に・・・ですか？』
M先生『ん、あ〜、８４３７番ね、ハ・ヨ・ミ・ナ』
看護師『あぁ、そーゆー事ですかぁ』
どーやらようやくピーンときたみたいです。
ナースステーションに看護師さん戻っていったんですが、少ししたら
『すみません先生・・・何番でしたっけ？』
と、肉声でコールバックが来ました。
覚えやすくするための語呂合わせですけど、突然の事にこの看護師さんには逆効果だったんでしょうかね〜。
