救急で運ばれてきた患者さんの場合、名前の確認にも一手間かかったりします。意識がハッキリしている人や、身分証明書を持っている方ならさほど問題ないんですけど、状態のハッキリしない方の場合は・・・困っちまいます。
今日もあ〜んまりレベルのハッキリしない患者さん到着。
しかし、どーにかこーにか話が出来る程度で、看護婦さんたちナントカカントカ名前聞き出すことに成功。
仮に『ヒノムラさん』（仮名）としましょう。
名前がわかるとその名前でもってカルテ作って、検査のオーダーを出して・・・
と、患者さんの取り違えを防止するため、名前による区別に走り出すんですね〜。
が・・・
カルテも、診察券も出来上がって、CTやX線、血液検査など一通りの検査・処置が終わったところで僕らも患者さんも落ち着いてきたところで問題が発覚。
『じゃ、ヒノムラさん（仮名）、これから病室に移動しますね〜』
と、看護婦さんが言ったところ
『私ヒムラ（仮名）です。“ノ”はいらないです』と。
がび〜ん・・・
カルテとかぜ〜んぶ作り直し・・・
でもなぁ・・・
CTなんかは名前が入った状態でフィルムに焼き付けられてるもんなぁ・・・
どうやって訂正するんだろう？
明日みてみよっと。
