どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

卒業の日・・・その1:卒業式

大学に入学して6年間。浪人の頃から数えたらさらに数年間。
とうとうこの日が来ました。
入学したときには“よく合格したもんだなぁ”と思いましたが、こうして卒業の日を迎えると“よく卒業できたもんだ”と、つくづく思います。途中何回も留年の危機がありましたけどね。
昨夜の雨もすっかり上がり、澄み切った青空の下で卒業式を迎えられてよかったです。

神宮外苑日本青年館で行われた卒業式は、学部ごと代表者へ卒業証書が授与されて、各種の挨拶、各種の表彰に引き続いて、次が父兄会から卒業生への記念品の授与。きのう降って湧いたおいらの出番です。
僕、ちょっと勘違いしてたんですけど、父兄会っていうのは学部ごと別々じゃなくてまとめて一つなんですね。同窓会のように学部ごとになっているとばっかり思い込んでいたので、父兄会長からこの記念品目録をもらう段になって、『卒業生代表 医学部 りとはふ君』って呼ばれたときに、『あぁ、僕一人なんだ・・・えっ?』ってちょっと戸惑いを隠せず・・・医学部106名の代表と思い込んでいたのが、総勢577名の代表に急遽昇格してものすごく緊張。
ヘマはしなかったと思うんだけどなぁ。

最後に校歌斉唱して式は閉じましたが、毎年毎年、校歌を歌うために卒業式には出ていましたけど、客席から舞台上の後輩に向かって歌う校歌は違和感というか感慨ひとしおといいますか。僕が1年生の時にはたしか8人しかいなかったのに、舞台上にずらっと並んだ姿は嬉しいものです。

その後、明治記念館に移動して卒業証書を一人ひとり授与され、記念撮影を済ませると、今度は後輩からの歓迎です。明治記念館の方には申し訳ありませんが、駐車場に待機していた後輩達から祝福の雨あられ。花束を頂き、まぁ一献と杯を受けて、胴上げされて・・・
とっても気持ち良いものですけれど。こればっかりは、やられる立場にならないと気分はわからないでしょうね。
みんな、ありがとうね。

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