医師国家試験で“NST”っていったら、産婦人科の必須知識『ノンストレステスト』の事なんですが、病棟で“NST”っていったら、ちょっと趣が違います。
病棟に出てすぐの頃、
『先生、今日はNST回診があるから、出ておいてくれる?』
といわれたときに、
『え？ウチの病棟には妊婦さん居ませんけど・・・出張するんですか?』
って真面目に聞き返したくらいですから。
病棟で“NST”っていったら、Nutrition Support Team (NST：栄養サポートチーム）のことです。元々は中心静脈栄養っていう点滴での栄養管理に対しての管理をしていたのが始まりらしいですが、今では・・・といっても僕はウチの病院の事しか知りませんけど・・・広く患者さんの栄養状態を監視管理するシステムのことを指しているんだとか。
今日はその勉強会が学内の講堂であったのでいってきました。
院内PHSに同僚の研修医からこの会の案内をもらって思い出したんですが、この会は大学院の単位認定セミナーになってるんです。
当直明けだったので帰ろうかどうしようか悩んだんですけどね・・・
今日1日じゃ理解、なんてレベルには程遠いですけどね。
ま、気長に・・・ね。
