どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

おかしくないかなぁ

昨日の当直は何故か“腹痛”の患者さんがてんこ盛り。
一晩中、救急外来にず〜〜〜〜〜っと呼ばれ続けて、めでたく睡眠不足です。
でも、あれだけ立て続けにお腹の診察すると、色、形、手触り、ハリ具合・・・
お腹も人それぞれ、十人十色だなぁ・・・って思いますね。

それはさておき・・・

今日は全然医学とは無関係なお話をば。

そんなわけでヘロヘロになって帰宅して、TVのニュースを見ていたら、関東の某私鉄で、親子が下りている遮断機をくぐりぬけて渡ろうとして列車にはねられ亡くなった・・・ってニュースをやってました。
案の定・・・というかやっぱりというか、
『遮断機を人がくぐり抜けたら検知するような安全装置の不備』
とか
『またまた開かずの踏み切りで事故』
ってな切り口で、いかにもこの事故は鉄道会社のシステム不備が生んだ事故の犠牲者、のように紹介されてましたけど、僕おかしいなって思います。

そもそも、下りている遮断機をくぐって渡ろうとする行為は、赤信号を横断するのと何が違うの?
赤信号は渡らない。
遮断機はくぐらない。
交通の基本ルールです。
このルールに乗っ取って道路交通、鉄道交通は成り立ってるはず。
それを守らず、信号無視して生まれた事故に対して、システムの不備もへったくれも無いと思うんですけど。

僕、変ですかねぇ。
なんかマスコミの取り上げ方がすっごく気になって気になって。