どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

懐かしの病棟へ。

先週、先々週と、水曜日が当直だったので、久々に自宅で過ごす水曜日。
といっても、病棟の急変何やかやで、帰宅が遅かったので、あまり家で過ごすっていう実感ありませんがね。

明日の入院患者さんの準備で、今日は久々にあの“鬼畜な科”の病棟へ足を運びました。
研修してたのはほぼ1年前ですから、相当なご無沙汰だったんですが、
『あら〜、先生、久しぶり。どうしたの?』
『えぇ、明日の入院患者さんの準備で・・・』
おいらの事覚えてた看護婦さんが声かけてくれました。
当時、研修医はおいら一人ぼっちで、あらゆる雑務をアクセクと片付けてましたから(たしか当時の時給は230円位だったと思いますが・・・)、病棟でも、ICUでも、すっかり名前と顔が売れてたので、ま、これは当然っちゃぁ当然です。けど、名前覚えててくれたってのは、ちょ〜っと嬉しいですね。

1年前、おいらがこの“鬼畜な科”でやってた事は現在の研修科でやってる事とそう変わったことはないです。肉体的には圧倒的に“鬼畜な科”の方がツライ・・・でも、現在の研修科よりは、当時の方が圧倒的に楽しかったですね。
何でだろ・・・
やっぱ一緒に仕事してた先生たちの違いかな・・これは。確かにあの科の先生たちは、“自称ヤクザ”だけあって、激しかったけど、人間的には温かかったしアツかったもんなぁ・・・今の科と違って・・・

やっぱ、職場の人間関係って大切だ・・・

今更ながら、実感。