どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

緊張の一瞬

実習の準備でてんてこ舞いの毎日です。

今日は、学生さんの実習を実際に同じ器具でやってみて問題点がないかブラシュアップする日。
教室員みんなで実習室に行って、せこせこ実験をやってみたら・・・

おかしい・・・血液型の検査結果が、全員同じ結果に・・・

ABO式とかRh式ではないマイナーな血液型なので、同じになる可能性もないわけではないんですが、

『去年、同じ実験した時と、僕の血液型違うよ』
という先生がいるので、やっぱりこれは結果がおかしいという結論に。

なので全員で再実験してみたものの、やはり結果は変わらず。

こうなったら別の人の血液で再試験をしよう、という事で白羽の矢が立ったのがS教授でした。

が、

S教授は“超”採血困難なんです・・・“血管はドコにあるの?”ってくらい肉々しくて。

当然というか、採血のお鉢は僕に回ってきました。
えぇ、マジ???僕ですかぁ・・・

失敗できないぞ・・・これは・・・
っていうプレッシャーの中、戦ってきました。
はい、内科医のハシクレとして、なんとか面目を保てました。

いや〜、でも、もう一回教授の採血やってと言われたら・・・
逃げたいなぁ、このお役目は。