どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

守秘義務

今日の日記は僕の主観です。
もし、間違ってる事や事実の誤認があったら教えてください。

大相撲の野球賭博を捜査中、警視庁が力士らの携帯電話を調べていたら、偶然に八百長をうかがわせる内容のメールが発見された。これを警察が文部科学省に連絡して、八百長に関する内部調査が始まった・・・っていうニュースが大々的に報じられています。

国技を名乗るスポーツですから、八百長云々は論じる必要も無いんです。
特殊な世界ですから、必要悪とは思いますが、善悪判断をすれば、これは“悪”でしょう。

ですが、今回の警察のこの行為は守秘義務の違反にはならなのかな?
そう思う訳です。

僕ら医師もそうですが、職務上知りえた秘密を洩らしちゃいかんというのがこの守秘義務
コレがなければ、この日記のネタももっと沢山あるんですが・・・ね。

手元に、朝日新聞毎日新聞の記事があるので、報道等はコレを基にしますが・・・

大相撲の野球賭博問題を捜査している最中に、偶然発見されたのが、この八百長に係わると思われるメール。
誰かに八百長の事で訴えられたりして捜査していたわけではなく、あくまで偶然に、別の事件の捜査中に、八百長の証拠らしきモノが発見されたわけです。

ここで重要なのが八百長という行為自体は犯罪では無い、とされていること。
八百長は、同義的な問題はあったとしても犯罪行為ではなく、刑事事件として立件される可能性は非常に低いんだそうで。

これが、何か別の犯罪の証拠を見つけたって言うなら、国民生活の安全を守るとか、内部告発とか、そういう理由付けができると思うんですけど、先に書いたように八百長自体が犯罪でなく、あくまで同義的な問題、ってだけであったら・・・
この八百長メールはあくまで捜査上、偶然に知りえた事実なんだから、守秘義務として、口外してはいけない事項なんじゃないか・・・
そう思う訳です。

八百長の話自体がとりだたされていますが、このきっかけとなった原因に関してはどうなんだろうな・・・

僕、ひねくれ者なので、そっちにばっかり目が行ってしまいました。
ウチの教授、多分この分野に詳しいので、明日聞いてみようかと思います。