どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

定期演奏会・・・その2

とまぁそんなわけで、開場ギリギリまで事前練習をしていた僕ら。
かっ込むように昼食を取り、ホール内のチェックを済ませ、開場。
まずはお客様のお出迎え。

見知らぬ方の聞いて頂くのも嬉しいながら、友人・知人に来てもらうのはもっと嬉しい。
一緒に合唱団をやっている他大学の面々、OBOGの先生方、よく買い物に行く近所のおばちゃん・・・
自然に頑張らなきゃ・・・て緊張しつつ、力が入る。

さて、いよいよ開演。
まずは校歌のステージ。いつもであれば、ただ舞台上に皆そろって歌うだけなのだが、今回は指揮者の先生の発案(まぁその裏はあるものの)により、学生指揮者の僕のみ舞台上に立ち指揮を、残りの面々は2Fの客席から歌う、というちょっとした趣向を凝らすことに。
で、どうせそういう趣向をやるならおもいっきり遊ぼう、と、僕の発案で、
『舞台上で僕が深々と礼をしたまま緞帳を上げる→お客さんは「ありゃ?一人だけ?しかも何で礼?」と驚く→おもむろに顔を上げ、2Fの仲間に向かって指揮』っていうシナリオを。

いや〜、こういう趣向を凝らすっていいですね。
僕もただ普通に指揮するよりも、やりがいがあるというか楽しかったです。

で、校歌のあとは、2Fの皆はステージまで大移動。
その間は・・・というと、指揮者の先生がお客様にご挨拶を。
そうです、先生、これがやりたくて、『校歌2F』を言い出したんです。

この挨拶、他の部員は結構反対したんですが、おいらの半ば一存で実行。
まぁいいじゃないですか。先生が喋ったって、罰は当たりませぬ。むしろ先生だって気持ちよく指揮に入れるんだから・・・そのくらい大目に見てあげようよ、ね?。