どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

定期演奏会・・・その3

で、肝心のステージ。
結局、張り切りすぎて潰した喉は完治しないまま。

午前中の練習で、久々に恐る恐る声を出すと・・やばい・・・高音域が出ない・・・
こうなったらもうガタガタいっても始まりません。
今日さえ良ければよいのです。
荒療治ですが、午前中の練習で、半ば強引に声を出す出す出す・・・
こうなりゃ無理やりにでも喉をこじ開けるしか無い・・・と。

おかげで随分と喉も開き、出力80%位には回復。
普段、『喋りすぎ』と、よく注意されていたので、結果的にこうして声が抑制されたのはむしろ良かったみたい。
あんまりやりたいとは思いませんがね、こういう手は。

しかし、舞台上で一回、喉が詰まって『ウッ!』となった時はどうしようかと思いました。
舞台の最中だから、一人引っ込んで咳き込んだり水飲むわけにもいかない。
仕方ない、『ごめん!』と、思いつつ、楽譜1ページ分だけ口パクを慣行。
一緒のパートのZにN,本当にごめんよ。
でもおかげで最後のアンコールまで喉は持ちました。

花束を渡すタイミングが、想定よりもずれる・・といったハプニングはあったものの、大きな進行上の事故もなく無事に演奏会は終了。
お客様がたにも好評だったようで、一安心。よかったよかった。
ただ、主将のBよ、片付けのときにおのれアンケートを読みふけっているとは何事じゃ。指示を出せ、指示を。そりゃ別にオイラが陣頭指揮をとったってよいがの、おぬし主将なんだから、自覚せい。

その後の打ち上げパーティも、一部の熱心な先輩からはお叱りをうけたもののお世辞を差っ引いても上出来だった様子。
ああしてほめられると、やっぱ来年も出来たら一緒に歌いたいなぁ・・・って思ってしまいます。叶わぬ夢なんでしょうが。

ともかくも無事に終了した演奏会。
録音したものを聞くのが楽しみです

<最後まで読んでくれた方、長らくのお付き合いありがとうございました>