どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

ミュージカル

そんなわけで、明日の試験のための演技を勉強するべく、夜はミュージカルを観に町屋へ。
(もちろんホントの理由はそんなんじゃないですよ)
演劇をやっている部活の先輩なんですが、今日は学外でやっているという団体の引退公演だったんです。
昨年、演劇部の方の引退公演を見に行けなかったので、今回ばかりは明日試験だろうがなんだろうが、見に行きたかったんです。
丁度ですね〜、一日カラダをいじられまくって、嫌気がさしていた時間帯でもあったので・・・行かずに後悔するのは嫌ですもん。

町屋っていう町は初めての土地でしたが、会場がいわば駅ビルだったため迷うことなく到着。受付でパンフもらって入場すると・・・おぅ、意外に人がいるぞぅ。中央付近に陣取って見てました。
後ろのおっさんが時折モゴモゴとなんやら呟くのを除いては、結構急傾斜な階段状座席だったので、見るのは非常に楽。

で、肝心の先輩はですねぇ・・・清く正しく宝塚してました。
はじめのうちは、動きが少し堅いかナァ・・って思ってたんですが、きっとスロースターターなんでしょう、はい。次第に滑らかな動きになっていって・・・
そうそう、照明の効果が今回はすごいなって思いました。
舞台の暗転が何回かあったんですが、暗転の直前のシーン、に余韻と趣きがあるといいましょうか・・・・なんていえばいいんでしょう。
ただただシーンをぶった切るんじゃなくて・・・例えば執事さんががっくりとうなだれた瞬間に暗転・・・という息の良さが見られていい感じ。

先輩の演技もよかったんですが、僕個人としては公爵夫人の友人、ジョン・トレメイン卿が一番のお気に入りでした。
なんかね〜、脇役(?)なんだけど、憎めない感じがあって・・・惹かれました。

終演後、先輩と会ってきましたが・・・やっぱり宝塚だぁ。
そうそう、『打ち上げのお金が無いからぁ・・・貸してぇ♪』って言うのはありなんすかねぇ。
誠に残念ながら、本日僕のお財布には夏目さんが一人スタンバっていただけで、あとは硬い円形の物質しかなかったんで、貸せなかったんですが。
僕:『お金は無いけど、ナショナルの商品券なら持ってるよ、3000円分。』
先輩:『商品券じゃぁねぇ・・・駄目。』

やっぱそうだよなぁ。