どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

OSCE試験

昨日演技の勉強のためにミュージカル見に行ったのが役立って、本日のOSCEは無事に終了。
あの出来具合ならきっと大丈夫でしょう。

そうそう、例の耳鏡、今日の課題にばっちり入ってました。(2003年1月10日参照)
先週は1つしか用意してなかったくせに、今日の本番にはきちっと4つ用意するって・・・どういう事よ!
もちっと学生のことを思ってくれたっていいんじゃない?

神経学的診断や、頭頸部診断は苦手ながら、医療面接や、胸部、腹部の診察、救急蘇生法なんかは例の山岳診療部で毎年あれこれやってるからそれなりの自信あり。
他の人が『医療面接10分間・・・って短い!』とか言ってる中
『もう聞くことほとんど思い当たらないんだけど・・・まだあと2分もあるじゃん・・・どーしよぅ』
って困ってました。
黙ってるのも嫌だったので、
『塩辛いモノがお好きという事ですが・・・美味しいですからねぇ、しょっぱいモノは』とか言ったら、患者役のおばちゃん、くすっと笑ってしまいましたわ。

あと、もう一つびっくりしたのが、今日は女性の模擬患者さんがいたこと。
今までこのOSCEの患者役って、全員男性だったんです。だって・・・『模擬』患者役なのに、女性は使えないでしょう。
『胸の診察をしたいので、上着を脱いで頂けますか?』とかいう診察に、健康な女性使ったら訴えられかねません。

今日の場合は頭頸部の診察だったので、別に女性でもかまわない所っていえばそうなんですが・・・
今日の頭頸部の診察課題は
・耳の診察
・口唇・口腔の診察
・鼻の診察
・耳下腺の触診

べつやらしい事は何もないんですが・・・
だってねぇ・・・普段、女性の顔を間近でまじまじと観察なんてしませんって。
健康な人の首まわりをぐりぐりしませんよ。
耳の中だって覗きませンって・・・
見知らぬうら若きご婦人の耳引っ張っって、間近で口ん中覗き込んで・・・
あ〜〜・・・あがっちまいました。手がぷるぷるしてましたもん。

ま、全体的には良くできたんじゃないでしょうか。
他のところはみんなむさくるしい(?)野郎が模擬患者でしたし。
自信持って試験に行けたのがよかったんでしょうね、きっと。
試験第一弾は、こんな感じで終了。

次は木曜日のCBT試験だぁ。
実技と違って、知識を問われるのは・・・苦手な僕。
頑張ろぅ!