どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

助教授と2人で

いつものように部室で一人勉強していると顧問の一人、解剖学のO助教授が登場。
彼はよく部室に碁を打ちに来るんですが、今日もそのおつもりで来た様子。

『あぁ、そうかぁ、試験近いもんねぇ。勉強中かぁ』
と、邪魔しちゃ悪いねオーラを発しつつも、きっと
『なんでここで勉強してるんだよぅ。僕が碁を打ちたいのにぃ』
と、思ったのはまず間違いありません。

きっとその代わりなんでしょう。
ばっちりおしゃべりに30分強付き合わされました。

というのも彼は最近まで某USAのHバード大学に留学していて、最近の医学生事情をとんとご存じない。
6年生にマッチングが始まった事、そしてそのカラクリ。うち等の学年からOSCEやCBTが必修になった事、国家試験が来年から2月になる事等々・・・
『どうなの?』と、聞かれたら答えない訳にはいきますまい。

いやはや、先生に根掘り葉掘り聞かれて生徒が答えつつ、先生に教えるってのは疲れます。

『この部室は使い勝手がいいので、試験終わるまではここで勉強しようと思ってるんですよ〜』
って強調しといたから、おそらく当分彼は来ないんじゃないかと思いつつも、先生、ゴメンね。