どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

御神渡り

ちょっとニュースが舞い込んできました。

僕の実家のド近所、長野県の諏訪湖で『御神渡り』が観測されたって話を聞きました。
ちょっとローカルな話題ですが・・・
ほのかに嬉しかったんで、本日はこいつにお付き合いくだされ。

この御神渡り(おみわたり)、何かって言えば自然現象です。
諏訪湖は海抜759メートルに位置する湖でして、厳しい寒さが続くと結構全面結氷するんです。
こうして湖一面に張った氷に、ある日轟音とともに一筋の割れ目が出来るんです。
この割れ目、ほぼ湖の端から端に達して、割れ目の部分は30センチ〜時には1メートルくらいに、氷がせり上がって山を作るんです。
この諏訪湖をはさんで、諏訪大社というでっかい神社がありまして、湖の南にある上社の男の神様が、湖の北にある下社の女の神様に会いに行くため、凍った湖を渡った跡、御神渡りにはそういう伝説があるんです。

この御神渡り、科学的に理論付けられてはいるんですが、
僕はやっぱりこの神の足跡、コイツを信じていたいですね。

こういう神秘的な話、僕好きです。
タダでさえ試験試験でせせこましくなっていたので、ホッとします。
ロマンチックですねぇ。