どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

退任パーティー

ただいまパーティーから帰ってきました。

教養課程の体育学のS教授がこの3月末で定年退職されることになり、その退任パーティーで校歌等々を歌ってください、という依頼が来たため、品川の某ホテルPに行って来ました。

うちの大学ではこうした教授の就任・退任パーティーのほか、学会などでのレセプションに、僕ら合唱部や管弦楽団、ジャズバンドなどの音楽系部活がよく呼ばれます。
理由は・・・安くこき使えるから!でしょう、きっと。
まともに外部のプロ・セミプロさんに頼むと、すっごく高くつきますもん。
その点、学内の部活だと安いですよ〜。
たいていの場合は『お金は出せないから、代わりにパーティーで好きなだけ飲み食いしてね』
ですもん。
ま、それはそれで美味しいので許しちゃいます。舞台の経験も積めますしね。
実は今日のホテルPは、以前にも同じような会で歌いに行った事があって、
そのときに口の中で融けるローストビーフをいただいたんです。
なので、今日も『またアレが食べられる・・・むふふ』と、内心楽しみに。

生理学の教室を経て体育学の教授になり、また学生部長などを歴任されたS
教授、なので出席なされているのも僕らにとっては懐かしい顔の方々が。
基礎医学や教養課程の先生とは、なかなか顔をあわせる機会がないですもん。

生協やら学祭やらであっちこっちに顔を出していた為に、こうしたパーティーに出ても必ず知っている先生が誰かいるっていうのは嬉しいですね。
意外な人の繋がりがあったりして面白いのもこうしたパーティーの醍醐味。
保健管理センターの看護婦のOさん見かけたのもそんな一例です。
看護婦さんなのに気さくに学生に話しかけてくれるので、あれこれとお話しできる方だったんですが、Oさんもこの3月で大学を辞められると知って驚きです。知っている人がいなくなるのは寂しいですが、何も知らないでいるよりも、最後にこうして偶然にもお会いできた分だけマシだったかな。

で、肝心の歌ですがバシッとやってきましたよ。
校歌と仰げば尊しの2曲。
最近は仰げば尊しをあんまり歌わないそうで、この曲はおじいちゃん受けがいいんですね。
お世辞も含んでいると思いつつもお褒めいただいて、ちゃっかり二次会にも顔出して帰って来ました。
今度、あのお肉が食べられるのは・・・いつかな?