どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

症例検討

今日は症例検討の日。
先週からこの今日のための症例検討資料ばっか作ってましたけど、
いざ自分がプレゼンやる番になると緊張します。
なにせ昨日の症例検討で発表した同級生のIは、助教授にぼこぼこにされてましたから・・・
『こんな事も調べてないのか!!!!』って。

時間になったので、病棟にカルテやCTの写真を借りに行くと・・・
あれ?無いぞ。
症例検討では、患者さんの今までの病歴(病気の進行変化の様子、とでも言えばいいんでしょうか)を説明したりするので、カルテの他X線写真やCTの画像なんかは不可欠なんですが・・・見当たりません。

なので、『無い』ことには始まらないんですが・・・

『あ〜、今PEITの処置中だから、そのへんみんな持ち出してると思うよ。超音波室に行ってみたら?』
とは、他のDr談。
『え〜、いまからあそこまで行って借りるのぉ・・・』
遠いんですよ・・・
でも、仕方ありません。えっちらおっちら持ってまいりました。

プレゼン自体は非常に上手くいきました。
さすがにアレだけ何度も原稿をチェックされれば・・・っていうトコロ。

僕がまかされた方は、何回と無く入院されていて、カルテも膨大ながらレントゲンやCT等の画像類が膨大。
なので、担当の先生から『とても全部の写真は説明しきれないと思うから、コレとコレとコレくらいを・・・』と、ピンポイントで説明されていたのが仇に。
症例検討を見せる助教授から
『じゃ、さ。@月#日の単純写真(レントゲンのこと)出して、説明して』
と、言われた時は
『ぐへぇ・・・それ、おいらも今初めて見る写真じゃないか・・・』
と、戸惑い気味。

見るべきものは全部見ないとダメですな・・・