どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

相談はねぇ・・・

精神科は今日で終わり。
最終日は・・・外来でまたまた初診患者さんの問診取りです。
こうして患者さんと直に話をすると・・・ほんとに色々な方がいるなぁ・・・と実感。
あわせて、規則正しい生活に健康な体、ってのがどんなにありがたいのか、
実感した1週間です・・・ほんとに。

さてはて、
患者さんの問診を取って初診の先生に所に持ち帰ると・・・先生診察中。
診察中のところに途中から学生が入り込むのはよろしくないので外で待つ事に。
実際に診察風景を見れなくても、話聞くのもいいお勉強ですからね〜。
が、
どうも中から聞こえてくる会話が『先生と患者』っぽく無いんですね。

『変だなぁ・・・』

と思いつつも診察が終わるのを待って中に入ると・・・
先生不機嫌です。愚痴ってます。
『あれは〜ちょっちズルいよね〜』って。

先程ココにいた僕が患者さんと思った人は実は患者ではなかった様子。
どうやら、
・娘が病気らしい
   ↓
・病院に連れて行くのは・・・ちょっと・・・困る
   ↓
・自分が患者のフリをして先生に相談しよう
という事を実行したようで、延々1時間近く、居座っていたんだとか。

先生曰く
『精神科は問診がとても重要だから、患者さんとだったら1時間かかろうが2時間かかろうが話すことには異存は無いけれど、本人と話せない状況じゃ、結局は伝聞・また聞きになってしまって何も判断できないし・・・何よりも他の初診患者さんへの迷惑が気になるよ・・・完全に医療相談をするためだけに来た知能犯だよね・・・』
と、グチグチ。

なんでも、こうして医療に関する相談を受け付ける専門の機関があるんだとか。地域の医師会や自治体でもこうした医療相談を行っているから、そういうところを使って欲しいものだ・・・なんだそうで。

ホントのところはわかりませんが・・・
そんなこんなで今日の外来、大々的時間延長にて終了。