どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

院内の仕組み

え〜、件のN山A1氏から、今朝起きたらメールが来てました。
まぁ、内容は大多数の人がよそうに硬い内容でしたけど・・・
そんなN山氏に敬意を表して、改めて西武ライオンズ優勝おめでとう。

さてはて・・・

いつものようにナースステーションで受け持ち患者さんの状態を確認しつつ、症例のレポートを書く準備をしていると、恰幅のいい看護婦さんが一人、何かアンケート用紙のようなものを持ってドクターのスペースのほうにやってきました。
丁度、おいらの真向かいにドクターが一人座って、カルテやら伝票の処理に追われていたんですが、どうやらそのドクターに用事があった様子。

『先生、お時間1・2分よろしいですか?』
『あっはい、なんでしょうか?』
看護婦さんに逆らうとろくな事が無いので(という理由なのかどうかは知りませんが)、その先生、手を止めてお返事。

『いくつかアンケート的に質問をさせていただきたいので、お答え願いたいのですが・・・』
と、その看護婦さん質問を開始。
院内には危機管理に関する部署があるんですが、どうやらこの看護婦さんはそこの方の様子。
この部署の院内における認知度や、活動自体がどれだけ現場のドクターに浸透しているのか・・・その調査を兼ねつつ部署のアピールを測ろうという意味のアンケート調査のようです。

『ウチの部署をご存知でしたか?』
⇒『名前だけは聞いた覚えが・・・』
『どこにあるのかご存知ですか?』
⇒『すみません、知らないです』
『ということは利用されたことは無いわけですか?』
⇒『はい、すみません』
『@@の規約やマニュアルはご存知ですか?』
⇒『えぇと・・・コピーは以前頂いたんですが・・・まだ読んでないです』

面白いように聞く質問すべてにおいて『知らないです』『わからないです』『ごめんなさい』がちりばめられたお答え。だんだんに先生の表情が・・・苦虫噛み潰したようになっていきます。
そりゃね〜。
ナースステーションの真ん中で、あれだけわかりませんを連発するような質問続けられたら・・・

院内の仕組み知らんと赤っ恥かくんだなぁ・・・とお勉強した今日でした。