どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

LASIK

LASIK(レーシック:Laser-Assisted In Situ Keratomileusis の略で、漢字かな混じり文にすれば『レーザー角膜内切削形成術』っいう風になりまする。)っていう眼科の治療があります。
レーザーで角膜という眼の部分を削ることで近視・乱視の治療を行うっていう治療法で比較的新しい技術。
まだ保険の適用にもなっていないくらいです。

このまえの金曜日、四国から来た先生がすご〜く熱心に
LASIKはとても良い治療法だよ〜。やらない人がいるのが不思議なくらいだよ。日本人の国民性なのかな?』
と、LASIK超推進派のような話をしていったんです。

が、

今日の先生は全く逆。開口一番
LASIKなんかやらないほうがいよ』と。
非可逆的な手術で、感染症といった眼合併症のリスクが高く、何よりも長期の安全性が確立していない・・・
っていうあたりに理由があるようで。

『でも先生、このまえいらした先生は、LASIKの安全性を強調してすごく勧めていかれましたけど・・・?』
『あぁ、機械自体が高いからね〜。リスクを正当に話さない先生も多いんだよ〜』
と。
あたかもLASIKを進めることが悪のように話されます。
ま、実際問題として感染症のリスクが高くなるとか、削ってしまった角膜は再生しないので、今後他の眼疾患で手術をしたいときに手術出来なくなる可能性があるとか・・・っていった直接的ではないリスクも存在するようではあるんですが・・・
まぁ、どっちを選ぶかは本人次第でしょう。
強度近視のおいらとしては、眼鏡とバイバイ出来るのは魅力的ですが、
ど〜もやっぱり角膜を削るってのに抵抗感を感じてしまいます。

にしても、おんなじ治療法で同じ科の先生なのに、
ここまで意見が真っ向対立するってのは。
おもろいわぁ。