どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

緊急作曲

開演の前後には『もうすぐ始まりますヨ』と、ベルやブザーを鳴らすのが演奏会においてのお約束事項。
いつも、ウチの部ではこのブザー代わりにチューナを使ってたんです。
が、
なぜか今日はこのチューナーが見当たりません。
一旦部室に戻って探してみたものの・・・見つかんないです。

でも、ブザーなしでやる、ってのは演奏会としていかがなものかと思うわけでして・・・
一応、主将の後輩Kと相談して対策を決めることに。

おいら『ブザー、ど〜する?』
主将K『ど〜しましょうか・・・』
K、明らかに開演の直前で、もういっぱいいっぱいなのが見て取れます。
些細なことで、これ以上彼女の心配の種を増やすのは・・・マズイ。
こうなると、なんらかの助け舟をこちらが示すのが先輩&裏方さんの役目。
おいら『わかった、じゃ、なんとかする』
正直な話、なんとかなる確信があったわけじゃないですが、
ピーンとひらめいた事があって、とりあえず彼女の心配の種を増やさない方針に切り替え。

というわけで、急遽ブザー音を作曲させていただきました。
ど〜やったか・・・というと・・・
最近の携帯電話にはオリジナルの着信音を作る機能がありますからね、それを使って所要時間2分で音を作って、携帯電話をマイクに押し当ててブザーを鳴らすことに。
これ決まったのは開演直前だったから、テストをする間も無くぶっつけ本番です。
いったいどんな風になるのか・・・度胸を決めてスイッチON!

これがですねぇ・・・

やってみると、今までのブザーよりも好いんですよ・・・

時間ないですから、複雑な曲なんか作るわけにもいかず、
ほんと単純に柱時計の『ボ〜ンボ〜ン』を目指してつくったんですが、
マイクを通してみると柱時計というよりも・・・除夜の鐘っていう印象。
でも、これはこれでいい感じです。

即興で作ったとは思えない出来栄えに、満足なりとはふ君なのでした。