どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

救急終了

え〜、無事に生還してきました。
『え〜、君、今日も当直なの?』
と、Drにも言われる始末の中でしたが・・・
数えてみると自宅に帰ったのは64時間ぶり。
しみじみと『いぃ・・・なぁ』って思いますよ。

まぁ、面白くもキツく、かつ自身の為にもなりましたから、良しとしましょう。

この3日間のことはまた何かしらの機会に書きたいとは思いますが、
一番思ったのは問診がいかに大切かって言うこと。
救急の病棟にいる患者さんはたいがいが意識の無い患者さん。
いままでのポリクリは、患者さんの担当になっても患者さんと『話す』っていう武器が使えたんですけど、相手が意識不明じゃこの武器は使えません。色々なモニターがついていたり、検査の結果っていう数値は多々ありますけど、そこから患者さんの状態を読み解いて、現在の状況、今後の事を読み解かなきゃならない。
『ちょっとお腹が痛いんだよね〜』
とか、言ってくれる事がどんなに楽なことか・・・
楽、というと語弊がありますけれど、患者さんと話をすることが出来なかったおかげで、逆に話をすることによって得られる情報量の多さ・大切さって言うのが、今までよりも鮮明に見えた気がしたポリクリでしたね〜。

今日は救急車の音におびえることも無くゆっくりと眠れそうです。