どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

知り合い密度大の手術室

いちおう『小児“外科”』なので手術があるわけで、今日は半日手術室で実習。
今日の手術は鼠径ヘルニア。腸管や卵巣、卵管が腹腔内から飛び出してしまうもの。腹膜鞘状突起っていうものがきちんと閉鎖していないと起こっちまうんですが、要はこの鼠径ヘルニア、俗に言う脱腸のことでありまする。

いつもの外科系の科だと、手術見るときには手洗いして手術する先生の傍らで見るんですが、
今日はポリクリ班全員が一つの部屋に入った関係上、全員が手洗いするのは無理。
こういうときは誰が手洗いするのかジャンケンで決めるのがウチの班の慣わし。
この結果・・・
本日、りとはふ君の手洗いは無し。
術野の外から眺めておりました。

今日の手術室は
執刀:Y助教授・・・知り合い
助手:W先生・・・山岳診療部の元主将で知り合い
研修医:K先生・・・合唱部の先輩でよく知ってる知り合い
麻酔医:T先生・・・同じく合唱部の先輩で、これまた知り合い

こんなに知ってる先生だらけの手術室は初めてです。
というよりは、いつも見られている気分で(ま、実際はこんな学生ごときに注意をはらってはいないと思うんですが・・・ね)、なんだか微妙に居づらい気分。
先生の質問にも、変なこと答えると、当社比で恥ずかしさ4倍ですから。

が、

こういう日に限って、いつもよりも質問が多いんですよね〜。
必然的にわからん・とんちんかんな答えも増えるわけで・・・
助手のW先生からの冷ややかな視線が痛かった・・・なぁ。