どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

結婚式

2年前、医音連の定演でワーグナーのBridal Chorus(ちゃ〜んちゃ〜ちゃちゃ〜ん、ちゃ〜んちゃ〜ちゃちゃ〜ん、っていうアレです)を歌ったときに、本気半分で『誰かの結婚式で歌えたらいいね』って言っていたのは覚えているんですが、このたびこの夢が実現。K先輩の結婚式に呼ばれて歌ってきました。

『前に皆やってるんんだから、大丈夫だよね?』

の掛け声の下集ったメンバー約20人。
当時の楽譜を引っ張り出したりして自主連して、夕方からの本番前に最初で最後の合わせ練習をしました。
凄いですね〜人間の記憶力というものは・・・
皆が皆、曲を記憶の中で美化して昇華してしまっています。
僕も今日以前にチョコチョコ練習してたときに
『あれ〜、ココってこんな音だったっけ』『歌詞違わないか?』
随分、記憶の中にあるBridal Chorusとの相違に驚きました。
相違といっても楽譜が正しいのはまず間違いないので、単に記憶違いなんですが、
昔の記憶は美化されるって言うのを実感。歌いやすく、より楽しく、組みかえられちゃってます。

そんなわけでもう練習当初はトンでもないことに。
指揮のMっき〜嬢は逃げ出したい気分に何度なった事か・・・推察。
それでもやっぱり一度やった曲、という経験則は生かされていたようで、何回か合わせているうちに徐々に勘が戻りつつ・・・戻りきるか否かの頃、会場へ。

ブラジル料理のレストランが会場だったので、舞台がないとかそーゆーのはまぁ至極当然なんですが、
真正面から当たる照明(楽譜が見えん・・・)&スペースの都合上、満員電車並みの密集度隊形の中、歌ってまいりました。
ま、我々は余興の一環。主役に華添えるのが役目ですから・・・これもいい経験です。

歌の合間に同期のMちゃん先輩が挨拶。
普段どおりの先輩らしさで好いご挨拶でした。
『えと、お二人の仲が推察されて・・・』
の行では会場が爆笑の渦に。さすがDrやらその卵、あ〜んどその周辺の面々集団です。
 
 
もともとパンが好きだったK先輩がとあるパン屋さんに通いつめているのでおかしいな・・・と思っていたところ、同じ部活だった新婦のJさんがそのパン屋さんでバイトを・・・へぇ〜・・・
ご馳走様!な話も聞けて楽しいひと時でありました。

先輩、おめでとうございます。