どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

鍵は・・・中だ!

F病院には学生専用の控え室があります。
病院からはすこし離れた所ですけど、学生の溜まり場としてでっかい机と椅子、共用のパソコン(F病院からの書き込みには必須な武器)、あとはロッカールームが併設されておる次第。
各自に一つずつロッカーがあるので、ココで着替えて毎朝病院へ出動!
貴重品類を持ち歩く人もいれば、南京錠をつけてロッカーにおいておく人も。
僕は後者。ま、たいした金額が入った財布じゃないですけど、持ち歩くと財布ってかさばるので、いつも南京錠をかけたロッカーにお財布を入れたまま病院実習しとりました。

今日の午前中、病棟でふとポケットに手を伸ばしたとき、いつもと感触が違う事に気が付きました。
わんさかと鍵をぶら下げたキーホルダーがポケットに無いんです。
(えっ?!・・・・)
どのくらいわんさかと鍵が鈴なりになっているのか、現物を見たことのある人は知ってると思いますが、各種部室の鍵、自宅の鍵、実家の鍵、・・・数えてみると計12個の鍵がぶら下がったキーホルダー。
そして・・・
そのうちの一つが、F病院ロッカールームの鍵。
記憶をたどると・・・確かに今朝、南京錠をかけて病院へ来ました。
その時鍵は・・・
Oh!!!!!コートのポケットに入れっぱなしだぁ!!!!!!
肝心の鍵をロッカーの中に入れたまま、南京錠かけてしまっているぅ!!!

これ、思い出してからはもう気が気じゃなくてポリクリどころじゃありません。
何せ、何とかして南京錠を開けて中の鍵束を手に入れなかったら・・・
お家に帰っても入れませんから・・・

『じゃ、お昼にいっていいよ』
先生から言われるや否や、真っ先に教務課へ。
幸いにも今日は週に一度、よ〜くしってる学生部の方がF病院へ出張してくる日。
窓口へ行ってみると・・・Mさんがいたぁ!よしっ!!

僕:『コレコレこういうわけで・・・HELP!!!』
Mさん:『たまにいるんだよね〜、でも大丈夫。こういうのがあるから』
と、Mさんが取り出したのはニッパーの親玉みたいなでっかい工具。
南京錠のぶっとい針金がいとも簡単にひねりちぎられて・・・無事にりとはふ君のロッカーは開きました。

犠牲になった南京錠よ・・・ごめんね〜。

りとはふ君、久々の大ポカでありましたわさ。