どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

2年生

うちの大学は2年生のときに病院とはどーゆーモノなのかをさらっと体験する実習があって、週に一度、6日間、付属病院のどこかの病棟で1日看護婦さんにくっついて過ごす・・・っていう実習があります。

ま、正直なところ、はたしてコレがどれだけの効果を持っているのかは結構疑問。
まだ医学の医の字も勉強していないときに1日病棟で過ごしてもですねぇ・・
だから医学、としての実習ではなくて、どちらかというと心の側面。気概とか動機付け的な側面を再確認しようね、っていう位にしか思えはしないんですが、カリキュラムとしてある以上、病棟としても受け入れ態勢をとらねばならないわけでして・・・

『月曜日に@@さんの検査したいんだけど、いいかな?』
『先生、駄目!月曜日は2年生が1日来るから、そのために少ない人手を割かなきゃならないのよ。悪いけどそこまでのゆとりが無いから、別の日にして。』

な〜んて会話を先週末しているくらい、ですもん。

で、

じゃ、2年生は一体なにをするのか・・というと・・・

今日、救急の病棟に来ていた2年はかわいそうでしたね〜。

だって・・・

救急車、ちっともこないんだもん・・・今日。
見学・・・にも何もなりゃしない。
かわいそうに・・・1日病棟のお掃除してましたよ・・・
あっちを拭いて、こっちを掃いて・・・

でも、思えば僕のときも似たような状況だったよなぁ・・・。
ほ〜んと最後の最後に1件だけ、救急車が来たのがせめてもの救いでしょうか。