どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

検食

“検食”っていう仕事があります。
いろいろと法律やら規制やらがあってやらなきゃいけない事らしいんですが、
平たく言えば患者さんに配膳される食事を食べて、アレコレ意見言う、っていう仕事。

これ、1日3食全部やらなきゃいけないんだそうで、ウチの病院では1週間ごとに
“今週は内科、来週は外科・・・”
ってふうに当番を決めてるそうな。

丁度今週はウチの科がこの当番で、
『研修医の先生はお金なくてビンボーなんだから、ご飯食べて帰りなよ』
と、お鉢がオイラに回ってきました。

ま〜所詮は病院のご飯ですからね〜。
正直、上の先生達は食べるの嫌・・・ってトコが本音らしいんですが。

おいら今まで人生で5回、入院の経験がありますから、
オイラ自身も病院のご飯ってあんまり好いイメージが無いです。

味気ない・・・
冷たい・・・
美味しくない・・・

が、

ウチの病院意外と美味しいんじゃないか???

1週間食べたおいらの結論。
温かいし、そんなに不味い、ってもの無かったし・・・

量は少ないかなぁ・・・って思いましたけど、基本的に患者さんって動きまわったりしないですからね〜。本来はアレで丁度いい量なんでしょう。ま〜ボクの胃袋で丁度好い、にしたら大変なことになると思いますが・・・

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ちなみにコイツはとある日のご飯です。

・白飯
・梅干
・なすの葛餡かけ
・きゅうりとわかめの酢の物
・豚肉とジャガイモの炒め煮

意外となすが美味しかった・・・