どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

初笑い

殺伐としたお医者、な〜んて生活してますからね。
季節感あふれる行事は積極的に取り入れたいものです・・・

なんて言い訳がましく書き始めましたが、今日は新宿の末広亭へ初笑いに行ってきました。なかなか定席へ行く機会もなく、随分久しぶりに末広亭でしたけど、やっぱいいですねぇ・・・寄席は。
年末に、ネットで出演予定者を見ていたら、笑三に米丸、昇太、米助、小遊三、鶴光に歌丸っう実に豪華な顔ぶれ。さすが正月の初席は賑やかだなぁ・・・だから、コレ見たら行きたい!って思うのが人情だと思いませんか?
当然、顔ぶれが豪華ってコトは、必然的に混むわけで。普段よりもかな〜り余裕持っておいらも出動したんですが、残念ながら今日は座れずに立ち見。でもまぁ比較的高座を見やすい位置での立ち見だったので、その点だけは幸いでしたね。
初席なだけに、一人ひとりの持ち時間は普段より短め。だから、噺よりも枕を発展させた内容が多かったですけど、充分に楽しんできました。

なので、普段だったら5分くらいの短い小話を一つやっていく前座さんも
“私の持ち時間は10秒でして、コレにて失礼致します。御名前だけでも覚えていただければ幸いです”
な〜んて、登場して即退場!っつうある意味で笑いを誘うパフォーマンスで場内もあったか〜い感じ。
きてよかったなぁ・・・うん。

患者さんと“話す”のがお仕事の僕ら。
噺家さんよろしく、話芸の一つも身につけられたらいいものです、はい。