どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

卒業式

先週は看護学校の卒業式、今日は学部の卒業式。
幸いなことに今の研修科は、午前中の外来が終われば午後は比較的自由な時間が持てますからね。後輩のお祝いにちょっくら顔を出してきました。

しか〜し、こういう予定のあるときに限って予定通り行かないんですよね。
外来の受付時間過ぎてから来る人多数。しかも、受付時間過ぎてるのを知ってて来る・・・

『どうして受診できないんだ!』
“ですから、昨日もお話しましたよね、受付の時間は@時までですって。もとっくの昔に、このお時間過ぎてるのはご存知ですよね?”
『そんなのは関係ない。俺はわざわざ電車に乗って来たんだぞ!』

こういう人ばっかりですが・・・
と、受付の事務員さんや看護婦さんがぼやいてますが、実際に診察するほうとしてもボヤキたくなります、はい。

と、まぁこんな悪質遅刻者を片付けていたがために、お祝いには遅刻して合流。綺麗に着付けた後輩Tの着物姿をちょびっとしか拝めなかったのは残念でしたが、辛うじて間に合ったので良しとしましょう。

ウチの大学、そもそも卒業式はず〜っと学内で行っていて、当日は先輩後輩入り乱れてキャンパスお祝い、ってのが恒例。長年過ごしたキャンパスで、皆に祝ってもらうってのは、祝うほうも祝われるほうも実に楽しくてですね。僕らもああなりたい・・・
と思っていたのに、僕らの卒業式は急遽学外で実施。この“恒例”が出来ず・・・なんか不完全燃焼な気分でした。
コレを見ていた今年の卒業生は、随分前から大学に『卒業式が大学で出来るように!』と申し入れをしていたんだとか。この甲斐あって、2年ぶりにキャンパスでのお祝いが復活したんですが、やっぱ良いですねぇ。縁もゆかりも無いトコよりは、縁もゆかりも深いとこの方が、風情があるってもんです。
祝い酒を飲みすぎて、地べたに寝っ転がってる姿とか、いや懐かしい懐かしい。

うちら研修医の卒業式ももうすぐ。
学部の時ほど感動的にはならないでしょうが・・・多分。