どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

先生になってきました

今日は以前に書いた“先生になる”日。
看護婦さんのタマゴ相手の授業の日です。

看護学校の受付で、とりあえず挨拶しようと職員さん呼んだら、超ド級に不審な目。こんなオジサンが現れたせいでしょうね。
『今日、授業に来たりとはふと申しますが・・・』
と言ったら、顔つきが一変。
『お待ちしてました。どうぞこちらへ』
と、奥へ通されました。
この豹変っぷりは、ナカナカ面白いですよ。

ひとまず、苦心して作ったプリントを印刷してもらいました。
『時間になったら生徒が呼びに参りますのでお待ちください』
という事で、事務室&職員室の奥で待ってました。

しばらくしたら・・・

『りとはふ先生、宜しくお願いします』

立派なお体(ご想像にお任せします)のお嬢さんが2名、お迎えに来てくれて、階段上がって教室へ。教室って言うよりも、講堂みたいな広〜い空間で、ロッカーや標本が室内に同居している、ちょっと面白い感じの教室でした。

学生さんはですね・・・
ま〜確かに若い方が多いですが、それに負けず劣らずご年配の方も。
僕の母ちゃんくらいに見える方も何名か。
あの年で、これから看護師を目指すって・・・すごいバイタリティーです。

てなわけで、お色気ムンムンとはいきませでしたけど、90分間みっちり授業してきました。ぶっつけ本番だったので、時間配分とか、喋る内容とか、ハラハラのドキドキでしたけど、3分オーバーでなんとか終了。
多分、もう1回授業したら、ぜんぜん違った形になるんじゃないか・・・

こういう形で人に物を教えるっていうのは初体験でしたが、なかなか面白かったです。準備が大変だったのは、想定外でしたけどね。
何よりも、1つだけ。丁度、授業の範囲に『反射』が含まれていたので、実際に学生さん同士で反射の実体験してもらおうと思っていたのですが、これは受けましたね。予想通りのど真ん中。

『ごめんね、君。ちょっとメガネ外してもらっていい?』
『え・・・はい・・』
『ありがと〜、じゃ、ね・・・』
(思いっきり、目の前にゲンコツを寸止め!)
『!!!!!』
『はい、これが@@反射で〜す』

ドッキリ大成功です。

普段お医者さんばっかしてるので、今日は新鮮な経験でした。
せっかく資料つくったから、また来年もできれば・・・

あ、試験問題作らなきゃ!!!