どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

いろいろと情報提供

今夜は当直。
昨日、あんな事(恐ろしいほど病棟が平穏で静か)書いたせいか分かりませんが、今日は日中から急患&急変ラッシュ。久々に“どへぇ”ってな疲労感漂う一日を過ごしての、当直突入であります。

で、

早速に救急隊から要請。
ウチの病院から相当離れたところ(ホント遠くです、はい)で症状が出て、
『前に受診したことがあるから、貴院にかかりたいそうなんですが』
と、問い合わせ。
普通、こーゆー電話は
救急隊→病院(外来受付)→医者
ってルートで話が伝わるので、受け入れてもいいか、大丈夫かの確認の電話が外来から来ました。

おいおい、そこからならウチの病院来るまでに、星の数ほど病院があるんじゃないか・・・と思うものの、こーゆー場合仕方ありません。

いまんとこ病棟は大丈夫だし、パソコンで患者さんのデーターみてみると、確かにウチの科かかったことあるし・・・仕方ない。
残念ながら断る理由なし。
『いいですよ、来て下さい』

と返事して、はぁ・・・来ちゃったか・・・
と思った瞬間、再度外来から電話。
“またぁ・・・こんなに連続でぇ?”
と思ったら、
“今の患者さん、電話確認している間に『こんなに待ってられないっ!』と騒いだそうで、ウチに来ないことになりました”
ですって。

何だよ〜、せっかくOKしたのに。
っていうか、この電話の間(いいとこ1分半くらいです)が待てないんじゃ、そこから救急車でウチになんか来れないゾ。

と思って、やれやれ・・・してたら、数十分後再度お電話が。
『さっきの患者さんが搬送された病院から、当院での診療情報提供依頼の要請があるので・・・』
ですって。
ま、これは同じお医者同士、仕方ありません。
カルテとり寄せて、搬送先の病院へ状況を伝えましたけど・・・

いや、この人ホンとウチに来なくてよかった。
カルテ見て青ざめちゃいましたもん、僕。

道義上、相手先の病院にもこの情報を伝えましたけど、
おいら:『・・・・だそうですので。』
相手先:『・・・(言葉にならない悲鳴)・・・ありがとうございました』

さすがにチョッと書けませんです、これ以上は、はい。