どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

天空の湯

世間は連休。されど、僕の休みは今日1日。
ど〜しようかな・・・

昨今の肩こり事情を踏まえて、温泉旅行がいいなぁ・・・
おいらの温泉お出かけ、と言えば、もう紅富士の湯が定番ですが、せっかくなので別の所を開拓してきました。
ついでにぶどう狩りを組み合わせて、勝沼の“天空の湯”へお出かけしてきました。

結論から言うと、も1度行くかどうかはちょっと考えたいところです。

着いたときに、どこぞやのオジサマが、受付に怒鳴り込んできていたんですよ。
『お前らな、風呂場の状況見てから受付しろよ。脱衣所が満員電車並みの混雑じゃねぇか!』
って。

まぁ、連休の中日だし、自分もこうして出かけて来ているわけだし、混むのはしょうがないよな・・・と、その時は思ったんですが、風呂場の惨劇を見て、このオジサマがどなりたい気分も納得。
脱衣所と、浴槽と、洗い場のバランスが全然取れてないんですもん。

ここ、浴槽は最高です。ぬる湯にじっくり浸かることも、温かな湯船でジワっと温まることもできるし、何よりも甲府盆地を一望できるロケーションなので、いう事なしです。
これに引き替え、まず脱衣所は狭すぎです。
56人分のロッカーがあるものの、広さは8畳間位。どう間違っても10人が着替えしてたら、狭く感じる広さ。そして、湯船の広さからしたら、この56人分って数は少ないでしょう。ちょっとアンバランス。
洗い場も8か所だけ。全然足りません。
そして、そんなアンバランスな結果、浴槽はゆとりをもって入れるのに、洗い場は大行列、脱衣所は超満員。とても“苦しい”状況に。
なのに、受付ではお客さんをホイホイ中に通している。
ハード面での不備を、ソフト面で補う体制ができてません。

ここ“天空の湯”は、甲州市が運営する観光を目玉にした公共施設。お役所同様に胡坐をかかずに快適サービスを売らないと、リピーター出てこないと思います。
他の観光地の入浴施設と比べても、奥多摩の“もえぎの湯”は、定員超えると入場制限かけますからね。いつも快適。
紅富士の湯も込みますが、それに見合ったキャパシティーを持ってますからね。混みすぎで不快、って事は経験なしです。

という訳で、景色と湯船が素晴らしいだけに、ちょーっと残念な温泉です。多分これから休日に行くことはないでしょう。
平日はすいてるそうなので、もし行くなら平日がよいと思いますよ。