夜の病院から実況中継しています。
インフルエンザで外来がてんてこ舞いの中、いつ・どこでと書けないのが残念ですが、不要な受診が急増中。
こないだも、“発熱・風邪様の症状”との触れ込みで受診したとある患者さん。
こんちわ、と挨拶してみても・・・どうみても、ぴんぴんして、元気。
オイラ：『あの・・・風邪っぽい症状があると伺ったんですが・・・』
某患者：『はい、１週間くらい前に会社でインフルエンザになった人がいて。その人とは全然接してないんですけど、会社からインフルエンザにかかったかどうか、病院行けって言われて。』
嘘かよ〜
え・・・熱は？“ないです、３６℃です”
どこか痛みます？“全然痛くないです”
咳が出るとか、鼻水が出るとか・・・“あ、そういうの、何もないです”
何か普段と変わった症状ありますか？“無いですね〜、元気だと思います”
おそらく、病院に来る必要性はかなり低いと思いますが・・・“僕もそう思います”
会社のご指示でしたら、インフルエンザの検査しますか？“いえ、お医者さんと話ができれば十分なんで、いいです”
あ・・・そうですか。
全部が全部、とはいいませんが、こういうのが最近急増中。
日中は、これらで他の定期受診の患者さんを圧迫。
夜は夜で、オタケビをあげたくなる惨状。
なんとかしてくれ〜。
