どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

OFFな日

今月は御柱で帰省を繰り返し、来週は結婚式のため広島へ。
この週末は、今月唯一のOFFであります。

ぐうたらと朝寝を楽しみ、お洗濯して・・・

久々に映画を見に行ってきました。
新聞広告で見つけて気になっていた映画<a href="http://moon-otoko.jp/">、『月に囚われた男
</a>

3年間、たった一人で月面基地に派遣されて、月面の鉱山で、地球との交信もできずに働く主人公。
話相手は・・・ディスプレイにスマイルマークを表示して表情を表すコンピューターのガーティーのみ。
もうすぐ任期が終わる、って時に、誰もいないはずの基地で、“もう一人の自分”を発見。
これいったいどーゆー事???

これ以上はネタばらしになっちゃうのであまり書けませんが・・・

そんな内容なので、この映画、非常に僕向き。

なんてったって、“人間”として登場するのは主人公ただ1人(2人かな・・・映画に即せば)なので、俳優さんの区別がつかん!っていう事態に陥る心配は全くなし。
だから必然的に主人公を演じる役者さんの一人芝居で淡々とストーリーが進むんですが、これにいい味出してるのが、コンピューターのガーティーです

こいつがやたらと人間くさくて、宇宙戦艦ヤマトでいうところのアナライザーみたいなんですね。
優柔不断だったり・・・命令に従わなかったり・・・実にファジーな思考。
そのくせ表情のないコンピューターだから、ギャップが凄い。
一人芝居だからこそ、この“非・人間”が生き生きと見えます。

興味あるかた、ど〜ぞ。