どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

東六階入院日記:6/12 二度目のルンバール

m(_ _)m今日は痛い話なので御容赦を。

髄膜炎の診断に不可欠なのは髄液です。だから、腰骨のあたりの背中から、背骨の隙間に針を通して脳脊髄液を取ってくる…っていう腰椎穿刺(ルンバール)が、診断にも、治療の経過を知るにも必要。自分も何十回・何百回と患者さんにしてきた処置ですが…自分がやられてみるとコレが存外痛気持ち悪くてですねぇ。
ただ、これやらないと退院も決まらないしなぁ…
(-_-#…(;^_^A)

わかっちゃいるけど仕方無い…の気分で、今日、髄液検査をされました。
チクっとやったのは、主治医で、後輩で、この日記も読んでるI波先生(波ちゃん)。
僕ら、点滴とか採血とか、いわゆるチクっとやる“刺し物”技術の練習台として、同級生や後輩に腕を貸すことはよくやりますが、ルンバールの為に腰を貸した先輩は知る限りいないよなぁ…まぁ後輩の上達には仕方ないかぁ…でも痛いのやだなぁ…
と思いながら、検査されました。

髄液検査の前に、採血と静脈点滴路の確保で、何回も波ちゃんにチクチクさせるハメになって、余計なプレッシャーをかけてから…っていう先輩らしからぬ悪い子になってしまいましたが、肝心の髄液検査はビシッと一発で決めてくれました。
さすがぁ(^o^)v

しっかし…
麻酔薬が入る瞬間の激痛と、背中に針が入ってる、あのえもいわれぬ鈍〜い不快感は…
きついわ〜(-。-;)

まぁ、今度からは患者さんに堂々と
『僕もこの検査は経験ありますけど〜』
って言えるから、いい体験にはなったかな。
波ちゃんも色々と上達したことだしf(^^;
検査の結果も、快方に向かってるって事だったし。

髄液検査後の頭痛とはしばらく戦いますが、まぁよかったよかった。
(・。・)