どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

“機械遺産”って?

ネットのニュースで、地元の博物館の話題を目にしました。

僕の地元・長野県岡谷市の岡谷蚕糸博物館に展示されている繰糸機群が、“機械遺産”っていうのに認定されたっていうニュース。
同様に、この機械遺産に認定されたのには、青函連絡船がある・・・
 

え?青函連絡船と同列に扱われるようなものだったの?アレは?


地元民の素直な感想です。


僕の地元、長野県岡谷市は、かつては日本のスイスと呼ばれるほどに、精密機械工業と蚕糸・製糸業が盛んだった地域。地元のの小学生は、街の歴史を学ぶ際に必ずこの話を聞くので、この蚕糸博物館で、この糸繰り機をかならず目にしてるんですね。


ただ、それが、青函連絡船と同列に扱われるような、機械遺産って言われても・・・
なんだかピンときません。
だって、ねぇ。
青函連絡船って、誰でも知ってるような超有名なモノでしょ。
これに対して、僕の地元が生糸産業で栄えてた・・・ってことは、もう太平洋戦争前の話ですからね。
地元に生まれ育ってなかったら、知らなくても当然なオハナシ。


そもそも、“世界遺産”はよく聞くけど、“機械遺産”ってモノ自体、初めて知りましたからね〜。
多分・・・今後、目にすることは無いんだろうなぁ。きっと。