どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

昼間、ツイッターで流れてきたのがこんなツイートでした。

『今晩21時半〜春風亭一之輔、真打決定前祝の会:復興支援寄席:1000円・・・一朝、正楽、市馬@新宿末広亭

へぇ〜、この時間だと、深夜寄席みたいに夜の部の後にやるんだろうな〜・・・
面白そうだな〜・・・

そう思っちゃったのが運のつき。仕事の後、行ってしまいました。
同じく落語好きな高校の同級生・K嬢と合流して、深夜寄席を堪能。

なぜか師匠の一朝さんが前座を務めて、弟子の一之輔さんがその後に出る、って所から、すでに変り種。
ついで登場した正楽さんも・・・おかしかった。

プレゼント用のクリアファイルを・・・忘れて高座に登場。
紙を切っている最中に・・・
『え〜、前座さんに業務連絡。2階のTVの横に・・・正楽専用という棚がありますから、そこからファイルをテキトーに持ってきてください』
な〜んて冗談飛ばしながら・・・紙切り

特に・・・お客さんの注文に、見事な切り返しをしたのが秀逸でした。
注文は・・・『象が千頭
これ聴いて・・・首をひねって・・・う〜んと悩みこむ師匠。
数秒後、切り始めたものの・・・どうやるんだろう?と、場内注目。

僕は、きっと・・・『象が入浴して、象が銭湯』って行くかな〜と思ったんですが・・・さすがプロは違う。
『象さんを先頭に、動物たちの行進です』

と、動物の行列を切り抜きました。
さすがぁ!

トリの市馬さんも、やっぱり聴かせる話で・・・

普段の寄席だと、半日がかりですけど、さくっと短時間で楽しめる深夜寄席、これ以外に楽しいぞ。

また行こうかな・・・うん。