どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

護摩修行

長野に居た十数年前、祖母に連れられて、近所のお堂へ、よく行っていました。

毎日夕方17時くらいから、そのお堂で『護摩修行』をやっていたんです。
お堂の中で火をたいて、お経を唱えながら1時間くらい・・・
火のそばに行くと、住職さんが鈴のついた錫杖で、肩とか背中とか、ポンポンと叩いてくれて・・・

5〜6年くらい行ってましたかねぇ。
だから、今でも不動明王のご真言『のうまくさんまんだーばー・・・』ってのは、ソラで言えますし、般若心経も、半分くらいなら暗唱できます。


このとき、一番お世話になった住職さんを訪ねて、一家で上田にお出かけしてきました。

お会いするのは10年ぶりくらいでしょうか。
近況を報告して・・・
久々にお堂でお経を上げて・・・

僕は別に、熱心な信徒でもなんでもないですが、やっぱりこういう非日常の世界に、足を踏み入れるって言うのは、心身ともに引き締まる感じがします。
久々に聞いた、ご住職のお経。心にしみました。

このご住職、今のお寺に移られて十数年目だそうですが、当時は廃寺同様だった所を、徐々に興してこられたそうで。
こういう話を聞くと、自分も頑張らなきゃいかんな〜って想います。

このお寺、奇しくも本山が『愛宕山』なんだそうで。
ついこないだ、僕も総本山の京都・愛宕山にお参りしましたからね〜。

こういうご縁、大事にしていきたいものです。