どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

インフルエンザ、大流行。

土曜日は清瀬で当直。

ここ、一応救急病院ですが、普段はそんなに患者さんが殺到しない、静かな病院。
ですが・・・この週末は違いました。
患者さん、わんさか・・・ 救急車も、わんさか・・・ 
満員御礼の大繁盛です。

しかも、来る方の半分くらいがインフルエンザなんですよね〜。
かつ・・・今年の傾向なんでしょうか。
今までだったら、A型かB型、どっちか一方の流行でおさまっていたのに、今年はAもBも半々くらいな感じで流行中。かつ、意外に発熱しないケースが多いような感じ・・・
中には36.8度までしか熱が出なかった・・・な〜んて人もいました。

このペースだと、自分が感染するのはいつになるのかな・・・順番待ちしてるような心境です。
罹りたくはないですけどね〜。



んでもって・・・
こういう時に目立つのが、“当直医の疲労感を増大させる”困ったちゃん症例。
今日もそんなお電話が何件か・・・


某患者:『昨日からず〜っと熱が高くて下がらないので診てほしいんですけど』
ぼく :『熱は、実際に何度あるんですか?』
某患者:『熱は測ってないので、わかりません』


熱を測ってないのに、熱が高くて下がらないってのはどういう事じゃ?



某患者:『咳がひどくて全然止まらないので、診て欲しいんですけど』
ぼく :『いつから咳が続いているんですか?』
某患者:『3年前に喘息って言われてからず〜っとです』
ぼく :『喘息って・・・この3年間、治療はしてないんですか?』
某患者:『はい、なんにもしてません』


当たり前だっつ〜の!!!
ってか、3年ほっといて、何で今さら?しかも休日に???


仕事ですから、来たら診ますけど・・・
やる気オ〜ラがまったく出ない事・・・請け合いです。
間違いない。